禁酒初めて3日目 大離脱?を超えた。
よーやく禁酒3日目です。
禁酒を始めてから1日が長い! 長くて苦しい!
今日も苦しい1日でしたが、なんとか飲まずに現時刻を迎えられております。
いやー辛かった、、昨日の夜から辛かった・・・
寝不足なのだ。
今まで、酒を睡眠薬代わりにしていたので、酒無しでの眠り方がよくわからず、ただ漫然と布団の中でもぞもぞとしていて、よーやく寝付いたのが夜3時。。。それも浅い眠り。。。
で、6時過ぎに目覚ましに叩き起こされて、ギリギリまで布団で粘って遅刻寸前で出勤する。
どうにか午前まで理性を持たせていたが、昼メシ後に睡魔が爆発して頭にモヤがかかったみたいになり、仕事が全く進まなくなった。
さらに自重を背骨で支えきれないほどに筋肉がだるくなり、脳天がズキズキしはじめる。
寝不足だけでは説明のつかないこの症状、離脱というらしい。
アルコールが抜ける特有の苦しみだ。
知識としては吾妻ひでおのマンガで知っていたが・・・ああコレがソレかぁ。
離脱にも小離脱と大離脱の2種類あって、酒飲んで数時間後に訪れるのが小離脱で、まあコレは二日酔い。
数日間を置いて訪れるのが大離脱という。
大離脱の苦しさは酒量に比例するらしい。
本格的な大離脱の経験ができるのは、僕のようなアルコール漬け人間だけの特権でである。非常に苦しい。
この苦しさは独特だが、高熱が出て悪夢を見る感覚が近い。
肝臓がうねり、脳から汗がでて、筋肉には力が入らない。
大離脱の特効薬はアルコールであり、長い飲酒生活でココロもカラダもそれをよく理解している。酒が飲みたい。
スマホで禁酒のことをググりつつ、酒が飲みたいと考える。
そういう悪い欲求を、どうにかメシのことで上書きする。
「メシさえ食って寝れば、こんなに酒のことばかり考えずに済むのに・・・」
とばかり考える。
その上で寝不足・・・体力不足だ。
そもそも「睡眠障害」というのも離脱症状の1つなのかもしれない。
こんな状況で頭脳労働なんかやってられんので、仕事を山ほど残した上で、同僚に白い目で見られながら定時退社し、18時過ぎに帰宅して、冷凍ゴハンをレンジであたため、味わいもせずに流し込む。
効果はてきめんで、イッッキに飲酒欲求が消え失せる。
ちょっと人心地ついた後に、買い置きして置いたモヤシと豚肉で簡単な酒蒸をつくる。包丁を使わない楽な料理だ。
それをポン酢とおかずラー油で味付けし、2杯目の冷凍ゴハンをほおばる。
うまいうまい。
そんで、2時間仮眠して、風呂に入って、今現在、午後11時である。
今日は眠れそうだ。
大離脱さえ乗り越えられれば楽になるらしい。
明日からは余裕のよっちゃんというわけだ。
遅れた仕事も取り返せるだろう・・・たぶん!!
もし明日も離脱症状が出たら、そのときはそのとき、さっさと定時退社しよう。
さて、ブログも書けた。寝るか!