週刊少年ジャンプ 感想(2号)
チャンピオンは2+3号だったのにジャンプは2号。
これは合併号をズラしてコンビニのマンガコーナーを独占しようとする
チャンピオンの巧妙な作戦である。
チャンピオンは生きのこることができるか?
ジャンプ感想。ベスト3
1位:背筋をピン!と~鹿高ダンス部へようこそ~
演技成功!の主人公ペア。
宮大工君に「普通!」っていわれてるけど、
前大会では大失敗してるからね。普通に踊れるだけでもすごいこと。
天才的な跳躍ではなく、普通の地に足ついた成長を描いていて、
好感をもてます。
2位:火ノ丸相撲
部長とユーマさんの和解のハナシ。
部長のフトコロがマジで深い。惚れる。
このひと、聖人ともいえるし、変人ともいえる。
2年間も一人で相撲部やってた時点で、そうとう変なヤツなんだけど。
なんにせよ、ユーマさんの女々しい感情や
読者が持つモヤモヤを一話でサクッと解決させる川田先生は有能。
全国大会を前に人間関係をスッキリさせてシコリなし。
さあ、来週からは相撲やろうぜ。
3位:殺し屋ドミノ
殺し屋のハナシ。
ちょっと前にも殺し屋カッパマンガを読んだばかりなんですが・・・
殺し屋マンガブーム?
初登場の第年秒(ダイネンビョウ)先生の読み切り。
海外の作者なのか、日本語台詞協力なんかクレジットされてる。
絵柄がちょっとオシャレ。
バタフライエフェクトみたいに、
小さな事象から大きな大破壊を生み出すのがドミノという名前の由来で、
そういうギミックのストーリーなんですが・・・
ちょっとわかりづらいし、ラッキーマン過ぎる気がする・・・
イロイロ伏線っぽいことしてて、
結局は床屋のシーンしか意味がないのももったいない。
なんか惜しい。
センスはとにかく素晴らしいので、
また載ってほしいですね。
↓以下雑記
・ものの歩
十歩くんかわいい。信歩とふつーに友達になってるし。
こいつ、実は同じ学校でチームメイトになったりとかするのか?
十歩くんと竜胆がメインキャラにのし上がる一方で、
かやね荘の面々がただのモブキャラに成り下がってる・・・。
学校の将棋大会なので、
セミプロである彼らは演じる役割が解説くらいしかない。
まあ、無理して本筋に絡ませるより、
オッパイ美少女だけ解説役に残して、
あとは全員フェードアウトでよいと思いますが。
・バディストライク
野球してる・・・。
鹿真城さんってのが学校のエースであり、
主人公にとってはチーム内ライバルであるわけね。
しかし「オオカミの群れに囲まれた鹿」のイメージでは、
「鹿真城さん強い!」とはならないんだけど。
囲まれている時点でオオカミの策略にハマッちゃってる。
なんか、もっと、あるだろ・・・アレとか。コレとか・・・。