コーンフレーク禁酒法
第三期禁酒日記を始めよう
ここ最近、体調が悪くてぼーっっとして仕事が手につかない。
アタマがのぼせて、カラダがだるい。
多分、原因は酒のせいだ。
年明けから毎日チューハイを少なくとも3缶、多いときは6缶あけていた。
休肝日も置かずに毎日ドバドバ呑んでいた。
そりゃあ体調が悪くなるわけだ。
■3回目の禁酒
この日記によると、過去2回禁酒を行っている。
- 第一期:2017-03-05~2017-03-15 11日間
- 第二期:2018-08-04~2018-08-18 18日間
いずれも短期間で失敗している。
■失敗の原因
この上記の時に「これが原因で禁酒失敗!」という明確な理由はない。
別に「どーしても断れない飲み会」に出席したとか、「呑まなきゃやってられないくらいの挫折を味わった」とか、そういうドラマティックなイベントはない。
ただ、ついウッカリ呑んじゃっただけだ。
「このくらいならええやろ・・・」とか「明日からまた禁酒しよう」とか思っているうちに、ズルズルとアルコール生活にハマってしまっていた。
それだけだ。まあ、単に意思が弱かっただけとも言える。
とくに第二期など、途中で日記を書くことすら飽きてフェードアウトしている。
■過去の失敗を踏まえて
過去上手くいっていたときは、酒の代わりに、麦茶やコーラを飲んでいた。
「酒の代わり」・・・これは重要だ。
僕はなにも無く禁酒できるほど意思の強いニンゲンではない。
ベストな代替品を見つけるのが禁酒の近道に違いない。
■ そこで、コーンフレークである。
M1でミルクボーイのネタを見て以来、時々、コーンフレークを食べるようになった。
フルーツグラノーラというやつだ。
なかなか美味しい。
ガリガリと凶器のように尖るフレークは、しっかり噛まないと呑み込めない。
親の仇のように噛み砕いてすりつぶすのが肝要だ。
顎が疲れるが、この咀嚼運動がスポーツのようで気持ちがよく、ストレス解消になる。
ふと、これを食べていると酒が欲しくならない自分に気が付いた。
休日など、昼間から飲酒欲求が湧き出てくるが、朝食がコーンフレークなら、我慢が効く。
流石に夕方になると魔力は消え失せるが、少なくとも「日の高いうちから飲んじゃう」ことは無くなった。
■しかも腹持ちがいい。
僕はどうも、腹が減ると酒が飲みたくなる傾向にある。
ご飯を炊くより手軽に腹に入れられて、しかも健康にもいい。
実に丁度いい。
■さらに牛乳がいい
僕はカルアミルクとか、そういう牛乳カクテルを好まない。
「ビールと麦茶」「ビールとコーラ」それぞれの飲み合わせは可能である。
しかし「ビールと牛乳」は合わない。致命的に合わない。
よって牛乳を飲んだ後にはビールを飲みたい気持ちが消え失せる。
また、麦茶やコーラと違って ボディのある飲み物なので、満足感が違う。
やはり空腹は禁酒の敵である。
いくら麦茶を飲んでも足りないが、牛乳なら2・3倍で満腹となる。
喉を潤せる上に、満足感があり、健康にも良いうえ、禁酒欲求も遠ざける・・・実に万能である。
■つまり牛乳のおかげ
こうして書いてみるとコーンフレークより牛乳の手柄のほうが大きい。
コーンフレークとは、牛乳の魅力を引き立たせる脇役に過ぎないのかもしれない。
・・・アレ?
これは僕の書きたい結論ではない・・・が・・・まあいいや。
■今回の禁酒の目標は「酒の世界から現世に戻ってくること」
目標日数は設けない。
どうせクリアなんかできない。
それよりも連続飲酒を抑えることが肝要だ。
「2日連続で呑まないこと」
これを目標にしたい。
■出来るかぎり飲まないようにしよう。
「暇だから」って一口飲んでしまうと、つい一日アルコール漬けになり、2日目、3日目・・・とズルズル飲み続けてしまう。
これは良くない。
暇つぶしの一人酒はやめよう。
ついウッカリ飲んじゃったら、反省してコーンフレークを食べよう。
■飲み会のあとに呑まないようにしよう
飲み会で自分が満足する量は飲めない。
この人手不足の世の中である。
呑み放題でもアルバイトさんが酒を持ってくるスピードは限られている。
そんなわけで、飲み会の帰りにコンビニで酒を買ってしまう。
牛乳を買ってコーンフレークで〆ることにしよう。
呑んだら乗るな!
呑んだら呑むな!
コーンフレークを食べよう!