鬼滅の刃の感想・・・煉獄さんがアニメに出てないのになんでこんな大ヒット?
鬼滅の刃が終わった。俺の感想を書く。
俺のスペックは以下だ。
・単行本は買っていない
・アニメは見ていない
・ジャンプは電子版を定期購読(サブスクリプション)
大ヒットの要因がわからない
単行本がめっちゃ売れているらしい。
https://www.oricon.co.jp/news/2154028/
ただし、俺の鬼滅の刃に対する評価は、世間ほど高くない。
俺は30年来のジャンプファンであるが、鬼滅の刃ファンではない。
ジャンプではストーンが好きだ。次にヒロアカかな。アンデッドやアクタージュも面白い。1ページ目からすべての連載漫画を通読するが、「鬼滅が一番だぜ!」と思ったことはあまりない。煉獄さんが死んだときくらいだ。
いまのジャンプのレベルは高い。鬼滅が頭一つ抜けているとは思っていない。
しかし、時代は「鬼滅! 鬼滅! 鬼滅!」だ。
うーん。不思議だ。
煉獄さんがアニメ出演してないのに、なぜ大ヒットしたのか?
連載開始から当初はつまんねーマンガだと思っていた。
煉獄さんの活躍から、加速度的に面白くなっていった。
ただ、アニメでは煉獄さんは出ていないらしい。
なぜ煉獄さんが出てないのにヒットしたのかは全然わからない。
いま連載中のマンガであれば、ブラッククローバーだってそのくらいヒットしてもおかしくないように思える。
この違いはなんなのか?
マンガ好きとしては考えざるを得ない。
無残様?
うーん・・・敵なのかな。
「ブラッククローバーの一番魅力的な敵は誰?」と聞かれても答えられない。
味方なら「チャーミー!」「レメオレオナ!」と回答できる。
あの漫画、魅力的な味方は多いのだけれど、敵がイマイチ印象に残らない。
ドラゴンボールなら「ピッコロ!」「フリーザ!」「セル!」「ブウ!」
とすぐさま思い浮かぶし、それぞれの魅力も言える。
北斗の拳やキン肉マンだってそうだ。やはり名作漫画には魅力的な敵キャラが欠かせない。最近ではヒーローアカデミアもそうだね。
悪役人気こそがすべてなのかもしれない。
ブリーチの人気も愛染に支えられてきた。
月島さん? ・・・もちろん! 月島さんのおかげですよ!
鬼滅の場合、無残様か。
最初から最後までラスボス1人というマンガは、あまり記憶にない。
(暗殺教室は例外的な存在としてね)
無残様とかいう素晴らしい悪役・・・とにかく強くて、残虐で、自分が生き延びることしか考えていないクズを、徹底して描いたから、人気になったのだろう。
DIO的な人物であるけれど、彼ほど「悪のカリスマ」でもないしね・・・
(DIOが本当に「悪のカリスマ」なのかは議論の余地がある)
他の敵キャラもそうで、大体が根っからの悪人ばかりだ。
同情の余地があるのはアカザ殿くらいかな・・・兄上は悲劇的であるけれど・・・弟に対する嫉妬が強すぎてさぁ・・・
結局、俺もハマっていたのかもしれない
この記事を書いていて思ったのだが、キャラクターの名前がスラスラ思い出せる。
30年もマンガを読み続けていると、いちいちキャラクターの名前なんか記憶しないものなんだけど・・。
個人的には村田さんも良いキャラしていた気がする。
最終回について
最後は平和な現代を描いてエピローグとなった。
主人公の炭治郎、善逸、イノシシは子孫を描く。
死んでしまったメンバーで子孫を残していない連中は、輪廻転生した姿で登場した。
うーん。。。誰が誰だかわからん。
この辺のサイト漁ってようやくイノシシと無一郎を混同していることに気が付いた。
http://animesoku.com/archives/23351494.html
新連載したときにも記事を書いてた
2016年の記事。
このときは善逸が推しキャラだった。
まあ、いまでも好きだけどね。
https://muramurasakida.hatenablog.com/entry/2016/12/17/233029