親知らずを抜いたら無気力になった
左上の親知らずを抜いた。
30分に及び、ペンチだのなんだので口の中をグリグリグリグリ……ひどく疲れた。
その疲労感は今でも続いている。
実は7月頭にも右上の親知らずを抜いていた。
そのときは、10分くらいでスポッと抜けたのだが、今回はタチの悪い生え方をしていたらしく、ひどく時間がかかってしまった。
麻酔がよく効いていたので痛くはなかったのだけれど、力強く歯を掴まれて、グラグラ揺らされ、筋肉や神経がブチブチ切れる感触は伝わってきた。
前回が10分で終わっただけに、「アレ?今回は様子がおかしいぞ?」という不安感にも襲われて……まあ、最終的には無事に抜けたので、よかったのだけれど。
それにしても、疲れた。
手術時の肉体的・精神的疲労感もあるのだが、やはり自身の身体の一部を喪失するというのは、たとえ親知らずであろうとも、そこそこのダメージを受けるものなのだ。
と思いました。