プロ野球に応援歌なんかいらない説!
今日は一日中野球三昧。
昼は中日vs横浜、夜は巨人vs広島。
テレビから伝わる緊張感が素晴らしい。
コロナで応援歌なし。トランペットもなし。
もちろん、野次なんてもってのほかだ。
野球というのは静と動のスポーツだ。
静……たとえば、ピッチャーがバッターに投げる間の部分。
動……たとえば、バットに当たって前に飛ぶ瞬間、あるいは、空振り三振や、守備のファインプレー。盗塁とか、そういうところだ。
普通、観客は「静」では黙って戦況を見つめ、「動」で拍手を送る。
いま現在の観客は、すごく自然だと思う。
コロナ以前の観客は不自然だった。
常にうるせー!
どんなときでも歌えばいいってもんじゃねー!
「静」でも歌い、「動」でも応援歌を歌っていた。
味方がミスしても応援、なにもないところでも応援。
……やはりおかしい!
俺はいまの「自然な応援」こそがスポーツ観戦にふさわしいと思う!
コロナ後でも、この流れを継続するべきだ!
もちろん、応援団は全否定しない。
ただ、ずっと歌っているのは、違うと思う。
この素晴らしい球場の緊張感を保ちつつ、かつ、皆で楽しく応援できる方法を考えるべきだ。
たとえば、現在、バッターボックスに入るときにCDが流れるが、そこを応援歌に置き換えるとかでイイと思う。
バッターボックスに入った後は、拍手だけでいい。
それよりも選手のプレーに集中しようぜ。