ウォシュレットの取付にちょっと苦労した話
またテレワークになって、自宅のトイレを使う頻度が増えた。
ケツアナに負担が掛る座り仕事である。
思い切ってウォシュレットをヨドバシ.comでポチってみた。
取付は、「準備さえできていれば」簡単だ。
ぼくは準備が全然できていなかったので。存外苦労した。
ちなみにメーカーはTOTOだ。
①家の水道がわからぬ。
ウォシュレットを取り付ける前に、家の水道を止める必要がある。
そのためには家の水道を探してバルブをぎゅっと閉める必要があるわけだ。
いろいろパターンがあるらしいが、うちの場合、アパート前の地中に埋められていた。
アパートの部屋数分、四角のマンホール的な奴があって、そこにバルブがあるのだが、どれが自分ちのやつなのか?
中を開いても部屋番が掛れていない。
ギャンブル的に閉めて、ほかのお宅の水道を止めるわけにもいかないし・・・
困って不動産屋に電話したら「家の水道を出してみて、メーターのコマが回っていたらそれですよ」と教えてもらう。
実際にやってみると、水量メーターのとなりの金属のコマがくるくる回る。
なるほどコレか、と、特定できた。
自分の水道メーターを知るには、自分の水道を流せばよいのだ。
改めて冷静に考えたら当たり前だが、教えてもらうまで思い至らなかった。
流石、不動産屋は不動産のプロだ。ノウハウ持ってますな。
②別売品は必要なの?
説明書によるとトイレによっていろいろタイプがあるようで、ABCDEの4タイプに分かれていた。「パターンBは別売品が必要です」みたいな注意書きがあった。
さきに説明書を読んでから買えばいいと思った。
ぼくの場合はパターンCだった。
「パターンCは必要であれば別売品を購入してください」だった。
悩んだが、別売品なしでなんとかなった。
③モンキーレンチ?
自宅にあったモンキーレンチが小さくて、トイレにつながっている管を取り外しできなかった。ホームセンターで購入した。モンキーレンチだからって、すべてのサイズに対応できるってわけでもないらしい。
以上が苦労した話だ。
逆に、準備さえできていれば、悩まずスムーズに取り付け出来たはずだ。
もうちょっと調べて買えばよかった。
まあ、紆余曲折あったが、無事に取り付け出来てよかったと思う。
「TOTOの便器だからTOTOのウォシュレット」みたいに安易な選択をしたのが正解だったようだ。
説明書を見ると「他社の便器の場合は~~」みたいな記述もある。
多少割高であるが、まあ、同じメーカーで合わせるのが妥当なのだろうと思う。