屈強な男性のブログ

チャンピオン・ジャンプの感想を中心に、日々の雑記とか諸々

ことしの野球が終わった。

だれが予想できたでしょうか。

セリーグ広島、パリーグ北海道、日本一も北海道・・・。

 

開幕前、僕の優勝予想は横浜でした。詳しくは下記の通り。

 1位:横浜

 2位:ヤクルト

 3位:広島

 4位:阪神

 5位:巨人

 6位:中日

muramurasakida.hatenablog.com

 

僕の予想もたいがいオカシイですが、結果としてはもっと意外な広島優勝・・・。

野球って凄いね。わからんものです。

 

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改めて順位表を見ると、広島は得失点ともにリーグトップの数字なのですねぇ。

17.5ゲーム差も凄い。圧巻です。

セリーグは絶対に混戦になる!」とテレビや新聞で解説者も言っていたし、僕もそう思っていましたが、終わって見れば広島圧勝のカタチ。

レース展開ですら想像の範疇を超えていました。わからんもんですわ。

 

パリーグも凄くて、開幕前は「福岡が圧勝」だと思っていました。

ブッチギリの強さで、オールスター前くらいに優勝をきめちゃうんだと。

しかしまさかの北海道・・・大逆転!

ありえへんドラマでしたね。

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しかし、我が中日が最下位だったのはガッカリですね。

この予想も裏切ってほしかったです。

投打ともにパッとしない一年でしたが、まずFA補強でホームランを打てる打者を獲得してほしいですね。

 

ストーブリーグはすでに始まっています。FA市場が盛り上がれば面白いですね。

・・・平田がでちゃいそうで怖いですが。

中日ドラゴンズ崩壊

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まあ、こんなとこですわ。

せっかくJ-Sportsの中日パックに入って応援していたのですが、

ぶっちぎりのドベドベですわ。

 

四月の段階ではビシエドにポジポジしてたり、シューヘイに竜の未来を担わせたりして、楽しんでいたんですけど。

まあ、直倫がレギュラーで戦力になったり、田島が守護神として安定したりして、

来年への希望はあるし、

シューヘイもビシエドも、来年リスタートで期待できるし・・・

 

ただ、CSにも出られないってのは、つまらんなぁ。

シーズン短く感じるし・・・

 

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

 

つーかフロントだよ!なあ!バカなのはさあ!

タニシゲの首を切る!のは良いよ!切れば!契約のことなんか知らんけど!

最下位だし!しゃーないしゃーない!

 

じゃあ落合も切れよ!

 モリシゲを切れよ!

近藤を切れよ!

 

今いる1軍のコーチ全員首にしろよ!バーカ! 

 

なによりデニーを切れよ!

デニーをよぉ!

つーか横浜の関連全部切れよ!

あのクッソ弱い横浜を作った連中をさぁ!

 

・・・スイマセン。横浜差別でしたね・・・

うそです。

欠片もスイマセンなんて思ってません。

 

だって彼らが現役のときの横浜はメタクソ弱かったし。

コーチって、特に1軍コーチは、

勝利のメソッドを知ってる連中がやるべきだと思うの。

ソフトバンクが川上巨人(王)→森西武(秋山、工藤)の

リレーで球界の盟主にのし上がったようにさあ。

(一時期、監督のほとんどが元巨人+元西武の時代があった気がする)

 

いま勢いで「勝利のメソッド」とか書いてみたけど、何だろうね?

曖昧ではあるけれど、確かに存在はしているんだろうし、

常勝名将の元でしか学べないような、

プロ野球選手でも、教え子の一部しか理解できないような、

そんなのが在るんだろうね、きっと。

 

まあ、いいや、

今僕は怒っていて、怒りながらブログを書いていて、

ちょっと色々考えすぎて、わき道に逸れたり戻ったりしているけど、

怒っているの。

 

つーかフロントのバカがさあ!

 

なんJ PRIDE : 中日・白井オーナー「平田ブチ切れ事件が分岐点。あれから観客が何千人と減った」

 

これだわ。一番ダメなの。

一選手に観客動員の責任を被せるってどうなの?

僕は平田がキレたシーンを見てないけど、この事件自体に、観客動員に影響するような、世間の動向を変えるようなインパクトや話題性は無いよ?

 

よしんば、観客動員がガラッと変わるような、

スポーツマンとして絶対にやっちゃいけないことを平田がやったとしたらさ、

謝れば良いじゃん。

当然、平田だけじゃなくてさ、監督もフロントもみんな揃って頭を下げて記者会見。

 

「二度とこんな不祥事は起こしません。反省します」

上っ面だけでもさあ、やれば良いじゃん。

 

たぶん誰が頭を下げよーが、ファンはファンのままだし、

興味ない人は興味ないままだと思うけど、

フロント自身は重大事件だと思っているわけでしょ。

「やらかしちゃった」って感じながらも他人事で、

都合の良い時にだけ批判をかわす盾にするのはヒキョーだわ。

 

平田自身の言い分もあるんだろーけど、

「観客動員が変わるような一大事」に対応できるかっつーと、

選手の立場では無理なわけだよ。

不祥事と認識しているんだったら、球団として対応するのが普通じゃん。

部下がミスったら上司も頭を下げるじゃん、

記者会見がふさわしいかは別として、アナウンスはできるじゃん。

いみじくも新聞社なわけだし、得意でしょ?

 

異常だよ中日球団。

何より、観客動員がその日を境に下がったデータも無いみたいだし。

 

【検証】白井オーナーの発言は本当なのか : 竜速(りゅうそく)

 

まあ、順位成績が悪くて、監督が変わるのはしゃーないし、

コーチが上手く選手を育成できないのも、しゃーないと思う。

人間がやることだもん。上手く転がる時ばかりではないよ。

 

やっぱ一番もやもやして、怒りを感じるのは、

「フロントは悪くないですよ」って態度なんだよ。

べつに責任取れとは言わないけど、

いち選手に、なんか観客動員とか、そーいう範囲外の責任を負わせてまで

責任逃れしようとする態度が、あかんねん。

 

勝負事だから、いいと思うよ。負けても。

広島とか他球団だってがんばっているし、横浜DeNAも強くなった。

他球団が強くなった分、自球団の負けが嵩むのは、

悔しいけれどしゃーない。

でもさ、地元のドラゴンズファンは、

ちょっと弱いくらいで他球団に鞍替えはできんよ。

 

俺が怒っているのはそこじゃねーんだよ。

 

「フロントも悪かったです。コーチ陣や体制を見直して、心機一転がんばります」

て落合なりが言えばさ、ファンだって、

 

「おお、次の監督は誰かな? 小笠原? 立浪? マサ? 井上?

ひょっとしてぜんぜん予想外のヤツを連れてくるのかな?」

・・・とか楽しめるけど・・・今の状態は・・・なんだかなあ。

 

お偉いさん同士で責任とクソを擦り付け合っているだけの泥沼で、

ファンとしてはちっとも楽しくないんだよなあ。

 

プロスポーツってエンターテイメントじゃん。

 

ファンはさ、楽しみたいわけだよ。

プレーを見て超人性に驚き、発言を聞いて人間味を感じて、

ゴシップで下衆っぽく笑って、成績表に並んだ数字を専門家気取りで分析して。

あくまで他人なのに、ちょっと応援してみたりして。

 

だから、今の中日みたいに、密室でやられるとなんも面白くもないし、

理解しがたいドロドロな権力闘争なんて気持ち悪いだけだ。

 

なによりゴシップなんて、あくまちょっとしたスパイス程度だ。

「この選手は週刊文春に書かれて・・・グヒヒ」ってのも楽しいけど、

メインじゃない。

 

「勝った!」「負けた!」「スゲー!ファインプレイ!」「おう・・・そこでやらかすのかよ・・・」「ここはバントじゃなくてヒッティングだろぉ・・・」「ここで打つのか!ぜんぜん期待してなかったぜ!」「また四球かよ!」「よく抑えた!」

っていう、こーいうのがメインじゃん。

勝ったらなおさら最高じゃん。

 

メインの楽しみが阻害される状況が続くのは、勘弁してほしいわ。

マジで。

 

 

今調べたら直倫の打率が.250を下回ってた。

がんばれ直倫!来年の監督が誰になろうとも、

.250の打率があれば絶対にレギュラーだし、日本代表だってある!

守備だけ見れば当代随一だ。

侍ジャパンは好きじゃないけど、パリーグとか他球団に、

「直倫ってすごいんだぞ」って自慢したいわけだよ!

 

とりあえず今年の中日球団は応援できないけど、

直倫とか平田とかシューヘイとかビシエドとか、

選手はガンバッテほしいと思う。岡田も、小川龍も、山井も・・・たくさんいる。

 

僕のもやもやが貯まっていたらしくて、ながながとしたブログになったわ。

4/30 中日ドラゴンズ大敗。さらにシューヘイ骨折。

試合内容はこんな感じでぼろ負けです。

headlines.yahoo.co.jp

やっぱりクロダは良い投手です。コントロールが完璧でした。

 

大敗なんですが、収穫はあったのかなあと思います。よかったさがし。

 

まず先発の伊藤準規さん。今日は5回を投げて自責点4。四死球1。

この成績を「悪い」と切って捨てるのは簡単ですが、まあ、5回も投げられたんだからたいしたもんじゃないかと思うのです。

しかも、四死球がたったの1。驚きです。去年は登板するたびに死球の連発だったのですが、まあ、今日は苦しいながらもストライクを取れていたみたいです。先発不足なので、またチャンスがあれば出てきてほしいです。

 

あとは、ちゃんと敗戦処理して、田島と岡田と福谷を休ませられたことですかね・・・。

阿知羅が無失点です。ルーキーの福も試せました。

又吉がホームランを打たれていることは棚に上げておきます。

 

と、どうにか前向き気分でいたところ、いやなニュースを見ちゃいました。

シューヘイが骨折です。

headlines.yahoo.co.jp

好調だったのに残念ですね。本人はさぞ悔しいことでしょう。

 

かわりのサードは誰でしょうかね?

第一候補は森野だけどイマイチ調子が上がってません。

エルナンデスは外国人枠の関係で無理?(何人登録できるんだっけ?)

遠藤を上げてショートにおいて、直倫サード?

(あるいは遠藤サード・・・できるんだっけ?)

 

 直近の2軍では石川が三塁を守っているみたいです。

中日ドラゴンズ 公式サイト - ファーム試合結果

石川という選手のことはよくしりません。一昨年入団でまだ一軍出場がないのです。2軍でも3割近く売ってますし、この機会に若手を試してもいいと思います。

 

さて、どうなるのかな?

4月のドラゴンズ感想

いまの順位はこんな感じ(読売オンラインから引用)

http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/standings/

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貯金3で首位と1.5ゲーム差の2位である。

開幕前の不安はなんだったんだ・・・と思うくらい上出来。

ペナントレース的には順調そのものといってよい。

 

投手はまずまずだと思う。

防御率は5位だが、1位の巨人、どべのヤクルトが突き抜けているだけなので、セリーグの平均的といえる。

 

先発は、若松・ネイラーが軸。大野の怪我が誤算。いまはネイラーが一番安定して活躍できていますね。

吉見の復活もでかいが球数制限と中10日の登板間隔が問題。だけど、その穴埋めに小熊が出てきてうれしい。吉見の谷間に若手投手が台頭するカタチになっていて面白い。

 

中継ぎもまずまずか。福谷をクローザーにして、岡田・田島・又吉あたりを使いまわす、去年と同じような形。

今年になって変わったのは、福谷がマウンド上でニヤニヤするようなったところ。メンタルの持ち方が変わったか、マウンド慣れして余裕がでてきたのか。なんにせよ頼もしく、良いことだと思います。

新戦力は小川さんで、左のサイドスローであり、往年の小林正みたいになれればよいかなー。(いま調べたんだけど、小林正って引退後は球団広報になって、中日ドラゴンズの公式Twitterを担当してるんだねぇ)

 

ちょっとダメなのは山井くらいかな。相変わらず不安定なベテランだ。

中継ぎ陣から、ひとり(岡田とか)を先発に回して、山井を後ろに回せば安定するかも。

あとは大野が復帰して、ルーキー小笠原が上がってこればもっといい。

 

 

打撃陣もまずまず。リーグで4位。やっぱり一位と最下位が突き抜けているので、リーグの平均と表現してよいくらい。

 

「今年の中日はいけるかも」という場合、まずこの打撃陣の話題になる。

ここを心配していて、まっっっっっっっっっっったく打てない可能性があったし、実際、去年は結構な体たらくだった。

 

 いままでベテランに頼りきりだった若手野手が、みんな一気に覚醒したって感じ。

とにかくポジティブ要素が多くて、書き切れないくらいですわ。

ビシエドが額面以上の活躍をしているし、周平の才能が開花しつつあるし、キャッチャーも打てるようになった。打撃型捕手は最高やで。杉山・桂のレギュラー争いは熱くて面白い。

 

僕が注目する一番のトピックは、堂上直倫が打てるようになったこと。

今日の時点で打率.292で安打数19。

去年の成績が(改めて見ると・・・去年はひどいな)打率.158で安打数6。

この一ヶ月で、すでに去年の3倍も打っていることになる。

直倫が「守備固め」でなくて「スタメン」で計算できると、本当にプラス要素が多い。

直倫のフィールディングは3年位前からすでに名人級で、このひとが入ると明らかに守備がガッチリする。肩もいいし、このプレーなんかほんとに凄くて・・・何回見ても凄いなコレ。

www.youtube.com

このまま打撃好調でお願いします。

 

今月の感想はこのくらい。

予想通り混セになりそうなので、うまいこと5月も戦ってほしい。

BCADグラスラ! 中日ドラゴンズ逆転勝ち

ヤクルト戦。

 

3-1で負け濃厚のイヤナ感じで8回表の攻撃を迎えたんだけれど、

ありがたいことにヤクルトのルーキが乱れていて、四球連発で満塁に。

これはヤクルトの継投が誤算。中日にしてみればラッキー。

「あれれ、同点まで見えてきたぞ」ってところで四番ビシエド。

最高のお膳立てで最高のバッターです。

 

ヒットを期待して見てたけれど、なんと満塁ホームラン。

大逆転で3-5。

さすがとしか言いようがない。

だれの勝利というか、中日の海外スカウトの勝利。

ビシエドったら、まじでメジャーのスタメンクラスなんじゃないか?

よく中日に来てくれたもんですわ。

 

9回は福谷がクローズ。

ちょっとヒヤヒヤしたけど、直倫の遊撃守備が冴えて、なんとか0点に抑えて勝利。

肩がいいね直倫! ゴールデングラブ狙えるね!

福谷もタニシゲも、昨日のミスを取り返した格好で、まあ、くらーいムードを払拭して

気分良く来週を迎えられそうですね。

 

今年の中日は案外強い。長年覚醒待ちだったシューヘイ・直倫がよーやく目覚めつつあります。交流戦まで貯金を保っていければ、優勝もありえますわ。

 

 

ところで、今日はCBCテレビで観戦しました。

J-Sportsオンデマンドだと、ちょっと遅いし乱れるときがあるからです。

これはJ-Sportsが悪いというより、我が家のネット環境の問題だとおもいます・・・つーかNTT西日本のフレッツ網が不安定なのが悪い。

そんなわけで今期は、テレビ中継があるときはテレビで見て、放送が終わったらオンデマンドに移動するスタイルで観戦しようと思います。

懲罰交代じゃね? 中日ドラゴンズ逆転負け

中日5ー7ヤクルト

J-SPORTSオンデマンドで観戦。中日パック8000円。

 

勝てる試合を采配で落とした、という印象が強い。

 

9回まではウキウキだった。

吉見の好投。打線爆発。ナニータホームラン・・・

終盤も勝利の方程式がうまくハマり、岡田→又吉→田島・・・

と吉見の後を見事に引き継いだ。(田島はヒヤヒヤだったが・・・)

 

しかし、福谷がバレンティンにホームランを打たれて1点差。

低めのストレートをまさかの飛距離で、「さすがバレンティンだなあ・・・」と感心してしまった。

 

この弾道に福谷が動揺したのか、ちょっと乱れたけど雄平もうちとってあと一人。

しかし、次の大引にストレートの四球を与えてしまう。

そこで中日ベンチが動いて、岩瀬にチェンジするが、

岩瀬もダメで、ヒット→ホームランのコンボを喰らって逆転負け。

 

この記事が9回の状況に詳しい。ヤクルト視点の記事だが。

headlines.yahoo.co.jp

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160423-00000554-sanspo-base

 

岩瀬に交代せず、福谷のままなら勝ってた試合だと思う。

あきらかな采配ミス、継投ミスだ。

 

僕は疑ってしまう。福谷の交代は懲罰交代なんじゃあないか?

バレンティンにホームランを打たれたこと」なんじゃなくて、「大引に四球を与えたこと」についての。

 

福谷は良い球をなげていて、事実2アウトまでは順調だった。

バレンティンのホームランはまあ仕方ないとしても、ソロだし、まだ5-4なんでクローザーを降ろす理由にはならない。

しかし、ストレート四球が、タニシゲないしモリシゲの逆鱗に触れて、交代を決断させてしまったんだろう。懲罰交代だ。

「こんな無駄な四球だしてんじゃねーぞ」って・・・。

 

まあ、「懲罰交代」ってのは僕の予想に過ぎなくて、ベンチが岩瀬の力を信じた結果なのかもしれない。

だけど、やっぱり福谷に任せるべきだったよ。

2アウトで走者一塁、これからは下位打線・・・って状況だよ?

ピンチでもなんでもないじゃん。あと2人出しても良いわけだし。

 

そりゃあ、岩瀬で勝てたらいいよ。

吉見も復活、岩瀬も復活初セーブ・・・勝てりゃードラマティックこの上ないよ。

しかし、ちょっとそんな都合よくはいかなかったよね。

まだ岩瀬だって復帰して間もない。

往年の神通力を期待をしてはいかんのだよ。

 

福谷でいいじゃん。

9回裏にクローザーの看板背負わせてマウンドに送り出しておいて、ちょっと乱れたらスグ交代って、そりゃあないよ。

「おめーなんか信用してねーよ」って言ってるようなもんじゃん。

せめて同点まで、それでも甘いなら、せめて2連続四球くらいまで、面倒見てやれよ。

それがイヤならはじめから岩瀬をだしてくれよ。

 

今日の負けはベンチのせい!って感じだった。

今年は横浜優勝か? 2016順位予想

ナゴヤドームでようやくオープン戦が始まった。

これを機にセ・リーグの順位予想をしてみようと思う。 

 

まず、前提として、今年の順位予想は死ぬほど難しいってこと。

 

例年なら

  Aクラス 巨人中日

  Bクラス 阪神ヤクルト

  5位   広島

  最下位  横浜

って予想していれば、大外れはしなかったわけだよ。

 

でも、昨年の大荒れのシーズンをみれば、そんな根拠は一切なくなったわけです。

ヤクルト優勝、中日凋落、名球界選手引退ラッシュ、

セリーグ全チーム借金、不祥事巨人、横浜前半戦首位・・・

 

そして新監督。よしのぶ、ラミレス、金本・・・タニシゲも専任監督としては初年度。

緒方、真中は2年目。。。みんな40歳代! 青年監督! 若い!

 

もうゼロベースなわけです。ここ十年のデータなんか一切通用しない感じ。

 

まあ、免責事項はここまで。外れるの承知で、順位予想をやってみよー。

 

1位 横浜ベイスターズ

 ロペス・ツツゴウ・梶谷・荒波の打線は破壊力抜群。

 ピッチャーも久保・井納・三島・石田・砂田・・・高さ危険太郎、国吉・・・

 タレントはそろっている。後は勝つだけ。

 ただし、選手のポテンシャルが高いのは例年通りなので、例年通り最下位もある。

 キーマンは山口・三浦の両エース。山口10勝、三浦5勝は期待したい。

 

 エースは山口。

 20勝だって狙える器なんだけど・・・どうか?

 メンタルが不調になれば0勝20敗もありうるのが怖いところ。

 

 チーム全体に波がある。

 新監督のラミレスがどれだけ制御できるか。

 

 

2位 東京ヤクルトスワローズ

 なんにせよ打撃がスゲー。

 よく「打撃は水物」って言い方をするけど、

 「セ界の火薬庫」の異名は一昨年からの2年連続。偶然でも伊達でもない。

 川端(首位打者)、山田(本塁打王)、畠山(打点王)の並びは今年も健在。

 

 2位にしたのは、バーネットがメジャーに流出して、

 『ロマン→オンドルセク→バーネット』の勝利の方程式が崩れたから。

 しかし、久古・秋吉あたりの、「地味ながらいい仕事していた」リリーバーが

 バネの穴を埋めれば十分という考えもあり・・・優勝候補には違いない。

 

 しかし先発は弱いわよ。

 石川の安定感はさすがとして、館山の状態は一年持つのか。

 

 投手陣を指揮する高津コーチがキーマンなのかも。

 

3位 広島東洋カープ

 前田さんがロサンゼルス転勤。 

 エースが抜けちゃって大ピンチなわけですが、Aクラスのチャンスはあると思う。

 クロダ・ジョンソンの2本柱はしっかりと残っているし、

 そこに福井・九里の若手が合流できればローテーションには困らない。

 ノムスケ・中田蓮・今村もいる。

 個人的に好きなのは今村で、彼の「どりゃどりゃどりゃー!」っと投げる姿は

 じつに力強く、広島っぽくて好きだ。

 

 速球派の若手投手には不自由ないわけだけど、オオセラの怪我は心配です。

 

 打線は新井さん・エルドレッド・丸・菊池・田中が機能すれば十分攻撃力はある。

 あと、ルナの加入は絶対にプラスだよね。堂林と上手に併用できれば。

 

 注目は田中。ショートで3割打てる逸材だ。

 鳥谷も越えられる選手だと思う。 

 

 

4位 阪神タイガース

 メッセンジャー・藤浪は二人とも最多勝候補。

 岩田、榎田、ノウミサンあたりの準エース次第では、安定して勝てるはずだ。

 中継ぎは不安で、呉服屋が抜けた。ことしの押さえは藤川・安藤か。

 中日から移籍した高橋聴文はイイ仕事すると思うけど、やっぱり枚数が足りない。

 

 こうしてみると藤浪以外はオッサンぞろいだ。

 今年のセリーグは大揺れで、若さが仇になりそうだ。

 投手陣の年の功が安定感につながればAクラスは堅そうかも。

 

 ただし、打線はイマイチ迫力がない。

 頼りになるのは福留くらいかな・・・マートンの穴はなんだかんだで大きい。

 注目若手は江越さん。カレったらホームラン打てますよ。

 

 

5位 読売ジャイアンツ

 賭博にせよ薬にせよ、素行の悪さが目に余る球界の紳士であります。

 それでも選手はすばらしい、

 大エース菅野。それに高木・マイコラスと先発は三本柱きっちり揃えてある。

 あとサワムラーという筋肉クローザーね。

 それに戸根。かれの筋肉もすごいね。(力士系な意味で)

 巨人戸根さんと広島中崎の対談とか見てみたいね。

 筋肉と脂肪で酸素薄そうだね。

 

 打線は弱い。頼りになるのは坂本くらいか。 阿部に頼るのはちょっと無理だろう。

 ヨシノブ新監督にはガンバッテほしいけど、ハラサンほどの神通力ははなさそう。

 鈴木の代走起用といい、ハラサンは神がかっていたところあるからね。

 

 ハラサンはヤクザに1億円渡してなければ世紀の名将だったんだけどね。

 不倫なんかするから。

 

 

6位 中日ドラゴンズ

 中日ファンとしては色々思うところあるけど、とりあえず6位。

 計算できる戦力としては

 投手:大野、岡田、田島

 野手:平田、大島

 ・・・以上!

 たった5人しか名前を挙げることができなかった。

 うーんこの。レギュラーがまったく固まってない。

 

 投手は粒ぞろいで、小熊、ムトウ、ハマタ、山井、福谷、又吉、浅尾・・・

 ナゴドだし、なんだかんだで回る気がする。

 先発ではネイラー、若松への期待は高い。

 あと、小熊は結構イケメンだと思う。

 

 問題は野手! 打つほう! もう打つほうが全然だめ!

 

 期待はシューヘイ、堂上(弟)、福田・・・

 こいつらはいつまで「期待の若手」でいるつもりなんだ!

 とくに(弟)!

 

 ビシエドみたいな新外国人に期待するのも変なハナシだし・・・

 うーん、うーんこの打線・・・。

 まあ、希望は遠藤で、覚醒すれば3割20本狙える打者だと思う。

 竜の未来を担ってほしい。

 

 

 そんなわけで、

 

1位 横浜ベイスターズ

2位 東京ヤクルトスワローズ

3位 広島東洋カープ

4位 阪神タイガース

5位 読売ジャイアンツ

6位 中日ドラゴンズ

 

異論は受け付けるけど、文句は言わせない。

 

なんにせよドラゴンズ。

いつでも手のひらクルーする準備はできている。

遠慮なく優勝してほしい。