久々に漫画喫茶に長居。ほんの30分のつもりが5時間も
今日のこと
18:00
近所の気になっていたラーメン屋で家系ラーメンを食った。
一つ口目はこれ以上なく美味かったが、3口目くらいで飽きがくる。
いかんせん油っぽスギる。なにこれ? 仕上げにサラダオイルをどぼどぼ足したのだろうか? あとしょっぱい。塩分が小ライスで中和できない。
もちもちした中太面は好みなのでまた行きたい、が、油少で注文したいと思う。
19:00
ちょっと食後のコーヒーでもしゃれ込もうと、マンガ喫茶に入る。
チャンピオンでドカベン最終回を読んでなかった。
一番最初に目的を果たす。。。マジのガチで最終回している!!
どーせ、「来週からメジャーリーグ編」くらいのものだと思っていたが、第一話の回想なんかして。。。これじゃあ本当に終わっちゃうみたいだ。
お疲れ様、水島先生。
で、満足したが、せっかく来たので色々と。
・マネーフットボール 全7巻
愛媛県のJ2クラブのお話。タイトル通りお金がテーマ。
J1浦和からJ2愛媛にレンタル移籍してきた主人公が、試合に恋に大忙しな1シーズンを描く。テーマも試合もキャラクターもキッチリ描き切っている。
まあ、サッカー版の「グラゼニ」なのだが、味付けが全然違う。
グラゼニは日本野球がテーマなので、何千万円とかいう金額がポンポン出てくる。
こっちはJ2の貧乏チームなので、単位が何百万円・・・主人公の年俸が400万円。
グラゼニは主人公含めた選手の年俸が話の中心だが、こっちは主人公の年俸の話より、クラブ運営費用がメイン。著者の能田先生は、現実のJ2チーム「FC愛媛」の運営にも関わっている。
サッカーでいえば、同じようなマンガに「ジャイアントキリング」がある。面白いが、ダラダラ長い。
マネーフットボールは短い巻数で、過不足なく収められていて、とても好感がもてる。
・疾風の勇人 全7巻
戦後の総理大臣、池田勇人の逸話をひたすらカッコよく書いている。
イケメン! 池田勇人! 佐藤栄作! 白洲次郎! みんなクソイケメン!
似せる気すらない美化っぷりが清々しい。
お話は史実どおり、GHQ占領体制、ドッジライン、朝鮮戦争、安保条約、サンフランシスコ講和条約を描く。この辺りはGHQがラスボス。
そのあとは鳩山一郎が敵役の政局メイン。
面白いのはGHQがGo Home Quickly するまで。つまりアメリカの占領が解除されて独立するまで。
特にサンフランシスコ講和条約あたりは最高だ。ほぼ、吉田茂ひとりの手柄みたいになってるけど。
ちょっと(ものすごく)自民党に肩入れしていて、読む人の価値観によっては憤死ものだ。でも、戦後の日本史がわかりやすく勉強なるいい本だと思う。
1:00
満喫の値段を清算。1500円でした。
読んだマンガは奇しくも「全7巻」と同じだったけど、疾風の勇人は打ち切りなのか?
なんかモヤモヤする終わり方だった。
肝心の主人公が総理大臣になるところまで書いてほしかった。
マネーフットボールはマジで傑作だ。
アニメにしてヨーロッパに売りつけよう。
あっちは2部リーグ3部リーグの弱小クラブがゴロゴロしているし、歴史も長い。
こういう泥臭くてシビアなサッカーの世界について、日本よりも共感してくれると思う。
3:00
風呂入って酒飲んでブログ・・・
文章を書くのって大変だ。そして眠い。